結婚して以来、夫の実家に帰省するために飛行機を利用する機会が多くなり、マイレージが貯まるのではないかと、航空会社のマイレージカードを検討しました。
JALとANAのマイレージがたまるクレジットカードを、マイレージ積算率や年会費などを基にシミュレーションして計算した結果、JALカードの、しかも年会費をプラスして払う代わりにマイレージ積算率もアップするプレミアム会員で申し込むのが、一番トクになりそうだという結果に落ち着き、夫名義とその家族会員として私の名義の2枚のカードを作りました。
二人で帰省のたびにもちろんJALを利用しフライトマイルをため、普段の買い物やネットショッピング、そしてカード引き落としできる公共料金など、できる限りのカード決済を意識して、マイル積算に励みました。
いよいよマイルがたまりだし、特典に交換できるまでになったのですが、いちばん効率のよい無料航空券への交換はなにかとハードルが高く、そう簡単にはできないことを知りました。
また、JAL系列のホテルや旅行商品などへの交換もメリットは大きいのですが、これも実際には利用できる機会は限られます。
結局その他の普通の買い物に使う形でマイレージを消化し、ためたマイルは得にはなったのですが、無料航空券やアップグレードなどのよりお得感の強いマイレージの利用は難しいと悟りました。
まず、フライトマイレージは帰省でせいぜい年に数回搭乗する程度では、メリットを感じられるような交換ができるレベルに達しません。もっと搭乗回数が多い人向けなのだと、実感しました。
そしてアップグレードでもマイルが微妙に足りなかったり条件などが合わず、中途半端な利用者が簡単にそのような特典を享受できるほど甘くはないというのが結論です。
そうこうしているうちに飛行機の利用もさらに少なくなり、マイレージがたまることがなくなってきたため、思い切ってマイレージカードは解約することにしました。
そのため、今度はそれに替わるクレジットカードが必要になり、自分たちにとって最適の1枚を再び探すこととなりました。
私が基準としたのは、ズバリポイント還元率の高さです。
もちろん年会費も計算に入れて、自分の使い方でいちばんお得度が高くなりそうなカードという観点から、ありとあらゆるクレジットカードの情報を集めて検討してみました。
そして最終的に選んだのがジャックスのリーダーズカード （JACCS Reader’s Card）です。
このジャックスのリーダーズカードは時折、クレジットカードのランキングにも名を連ねることがある、ポイント還元率の高さが自慢のカードです。
そしてリーダーズカードならではの特徴は、アマゾンでの買い物を想定するとそのオトク度がさらにアップするというところにあります。
私がこのカードを新たに選んだのも、そこが決め手でした。
アマゾンなら普段からしばしば利用しており、ジャンルを問わない買い物ができるため、「使えない」ということがないと判断したからです。
ポイントを交換するときに、アマゾンで使える専用のデポジットに替えることによって、最強のポイント還元率が実現します。
私はポイントを全てアマゾン専用デポジットに替えるつもりで、このリーダーズカードを使い始めました。日々の買い物から自動引き落としまで、可能なものは全部カード引き落としにしているところは、以前と同じです。
最近ようやくまとまった額のポイントがたまってきて、次々とアマゾンデポジットに交換しているところです。
これは有効期限もあるのですが、もし期限前に買いたいものがなくても、アマゾンのギフトカードを購入しておけば、期限を延ばすことができるという小ワザも駆使しています。
こうして最近は必要なときにポイント利用で、お得にアマゾンショッピングを満喫中です。